2013年12月23日月曜日

セコリ荘が立体に。

まめちょうだいとの打ち合わせを日々重ねながら、


完工に向けて着々と進んでいます。


セコリ荘が立体になりました。





内側はこんな感じ。






施工は続きます。


2013年12月1日日曜日

素敵なリンク貼ってます。



11月の最終週も素敵な方々が集ってくれました。


岩田さん山中さん塩川さんたちと企画しているUSTREAM番組「CREATIVE NEST
の第二回放送がありました。鞄作家のカガリさん、建築家の藤村さん、記者のミナミさんが出演してくださいました。






「東京の未来」をテーマにアーキテクチャーとしての東京、コンテンツとしての東京、
大阪との対比などなど、かなり観応えのある内容だったと思います。






翌日、皮革メーカー曽根さん主催の交流会がありました。



 




フォトグラファーさん、染色作家さん、縫製工場長、パタンナーさん、デザイナーさん
などなど、曽根さんと繋がりのある多くの方が集まってくれました。
ファッションしらいしのスタッフの方もいらっしゃって、
大変興味深い、ものづくりのお話がたくさん聞けました。



ニットの田沼さんも参加してくれて、大量の編みサンプルを見せてくれました。

佐藤繊維さんの糸を使用したそうです






これは金属に見えますが、和紙糸を使用しています。






フェルトスワッチなども






この日は、ロンドンから一次帰国中のタイチさんとも無事に再会できました。
タイチさんにはロンドンでSecori Galleryの写真を撮って頂いたり、
大変お世話になっています。



翌日は、西脇からハツトキの小野さん、村田氏が来てくれました。
いつも元気なお二人です。ハツトキの新作を持ってきてくれました。






実は村田氏と粟野氏(写真左)と僕は
同じ学生団体の出身です。









最近、突然、近所の俳優さんと仲良くなりました。
交流会にも参加してくれて



(※ 写真左側が田沼さんで、右側が俳優さんです)


鉄火丼を作って持ってきてくれました。


めっちゃ美味しかったです。さすが本場築地の味。






2013年11月18日月曜日

11月・12月のセコリ荘イベント情報






11月

・27日(水)21:00 より 第2回 CREATIVE NEST 放送
 「東京の未来」をテーマに三者鼎談して頂きます。
・29日(金)20:00 より 皮革メーカー主催の交流会 (満席)


12月

・12月2日〜5日は北陸出張の為、セコリ荘閉館しております。
・10日   (火)  11:00 より COS KYOTOさんと共催で「丹後ちりめんに触れる会」(満席)
・11日(水)第3回  CREATIVE NEST 放送予定
    近日中に詳細発表予定
・14日(土)ゲストを囲う交流会
・12月17日〜21日は関西出張の為、セコリ荘閉館しております。
    ※ustream配信ありのトークイベントに参加します。
・28日(土)18:00~22:00 忘年会 @セコリ荘 (予約制)






2013年10月30日水曜日

建築ユニットによるプレゼンテーション

  
「出来事が生まれる場の設計と実践」をコンセプトに活動している



セコリ荘も、コミュニティースペースとして、地域や業種や世代を超えた
クロスオーバーな出逢いが生まれる場を目指しています。



セコリ荘から仕事やプロジェクトがどんどん生まれていったら面白いなと
思っていますが、そこまで固くなくても、
日常的になかなか出逢わない相手との対話や、新鮮なコミュニティに入ることで
何かがハッとしたり、するものだと思っています。

それはポジティブな要素を共有しても、
ネガティブな要素を共有しても、あることだと思います。

何か、嬉しいことを共有したい時に来たい場所。
憂鬱になることがあった時も来たい場所。


そんな空間に育っていけばいいなぁと思っています。


どんな空間が創られていくのか、楽しみです。



建築ユニット「スタジオまめちょうだい」によるセコリ荘の
リノベーションプロジェクトがはじまります。



          スタジオまめちょうだいによる公開プレゼンテーション
  日時 : 11月9日(土) 13:00~ 14:00 
  場所 :  セコリ荘(東京都中央区月島4-5-14 )
  座席数 : 約15


          プレゼンテーション内容 
  スタジオまめちょうだいについて
  セコリ荘のリノベーションについて
  セコリ荘の使い方





2013年10月20日日曜日

素敵なリンク貼ってます。

場所を持つとありがたいことに、色々な方が来てくれるので、毎日が楽しいです。


朝9時に最初のお客さんが来て、
終電までずっとお客さんがいて話をしている1日もあります。
そんな日の翌日は、声が通らなくなります。


コンセプトを大事にしたいし
できるだけ誤解なく伝えたいので
「セコリ荘ってなんですか」って聞かれる度に
一生懸命説明します。


けれど、なにより、iPhoneで撮った写真をスクロールしていると
素敵な方々が集まって、
知らない人同士で会話が生まれたり
くつろいだり、本を読んだり
珈琲やお酒を飲んだり


僕が表現したい『セコリ荘』をうまく表現してくれています。





見たことのないようなアプリを開き、コンクリートを流すガレージ部分、母屋の設計
をしてくれている、スタジオまめちょうだい のお二人です。
写真の右側にいるのは、Hiroyuki Watanabeの渡部さんです。
このあと、ご近所のsmoothdayの藤城さんが来てくれて、何もお伝えしてなかった渡部さんはきっとかなり戸惑ったと思います。すみませんでした。








8月から9月にかけてドリフターズ・インターナショナルの方々がセコリ荘をミーティングに使ってくれていました。先日、打ち上げもしてくれました。
講師をされていた奥田さんシミズダニさんと生徒さん。
ドリフとは全く関係ないのですが、SEATAの浦崎さんも来てくれました。
(素敵なものづくりをされているので、僕が取材させてもらった記事を貼りました。)







この日は、大阪からRBTの東さん、内田さん、京都から昇苑くみひもの八田さんが来てくれました。テキスタイルデザイナーの近藤さん、シャツブランドをされている廣瀬さんも来てくれました。廣瀬さんは生地についてものすごく詳しいので、いつも色々教えてもらっています。








コンテクストデザイナーの高木君とnusumiguiの山杢君が
服づくりや、コミュニケーションについて話をしていて、
全く文脈の違う二人の会話が面白かったです。


山杢君は展示会前で忙しい時期に、連日来てくれて、一緒に買い出しをしてくれたり
陥没した床をお洒落に張り替えてくれたり、

写真で土間になってる床を剥がしてくれたのも、
暖簾を作ってくれたのも山杢君でした。


彼がいなかったらセコリ荘は、ただの古民家でした。








この日はインターネット放送番組『CREATIVE NEST』の最終打ち合わせでした。
第一回放送は10月23日に放送される予定です。








ほんとに素敵な方々がたくさん集まってくれて、
時にはピリッと、ゆるふわに、色々なお話ができて、
皆さんに、そんな毎日に、感謝です。




すぐ近くの橋で、休日は釣りをしているというお父さん達と仲良くなりました。










みんなでおでんを食べられる、大きな鍋も買いました。











2013年10月4日金曜日

一緒にハゼ釣りしたい人募集です。


家拓きの会を終えて、


その後は、ガレージを掃除したり
1階に新しくハンガーラックを作ったり
2階にハンモックを作りたいなぁと妄想してみたり
おでん屋をやりたいと言い出してみたり。

ひょんなことから、ミシンやアイロン、裁縫道具が搬入されました。
これは一時的かもしれませんが。


そして、正式に町内会にも入会しました。


ご近所挨拶も済み、階段下に本棚を作ることから着手しようと決めました。
自分の本や、友人の本を合計50冊くらい集めたところです。



9月末から10月上旬は東京で生地展ラッシュがあったり、
桐生や富士吉田に行って東京を離れていたり、

セコリ荘が空っぽになってしまう日が何日かありました。

今後、僕が産地に行く時は、代わりにセコリ荘を開けてくれると言ってくれてる
友人が現れました。色んな企画も共有してくれるそうです。


本当にありがたいです。
地方からお客さんが来た時に、
一緒にお酒が呑めると思うと、いまから楽しみです。
宴会は参加者は多い方が愉しいですからね。


少しずつ地方からセコリ荘への宿泊のアポイントが入ったり、
なんとなく機能し始めました。
セコリ荘の営業日を明記しておけるようにしようと思います。


仲間と協力しながら、ゆっくりコンセプトを育てて
楽しくやっていこうと思っています。



ところで、セコリ荘のある道路を1本超えると、
隅田川と東京湾を結ぶ水路があります。

その水路にかかる橋が最近の僕のお気に入りの場所です。

橋にあるベンチに座っていると、ときどき魚が水面を跳ね上がります。
休日にはここでたくさんの人が釣りをしてます。


リラックスできる空間です。


歩いて1分くらいなので、セコリ荘にいる日はほぼ毎日休憩しに来ます。
今度、釣りもしてみたいです。



このまえ、雨上がりに綺麗な虹がかかっていました。左の方にスカイツリーも見えます。









そんな感じのスローライフを、仕事の合間に楽しんでいます。
スローライフを楽しみたい方は、是非セコリ荘に遊びに来て下さいね。



一緒に釣りをしてくれる人も募集しています。



2013年9月16日月曜日

家拓き、のち


9月15日、無事にセコリ荘の家拓きの会を開催できました。


大型台風が接近している中、来て頂いた方、参加を検討して下さった方、
次回参加すると言ってくれている方も、
本当に皆さま、ありがとうございます。


産地から来てくれた方々、工場で働いている方々、デザイナー、企画、プレス、縫製、
エディターなどなど、様々な分野で活動されている人が同じ空間で
様々な議題を共有していてとても素敵な時間でした。


セコリ荘では、
今後も交流会を開いていきたいと思います。


引き続き工事を頑張ります。



これからもどうぞよろしくお願いします。





2013年8月19日月曜日

家拓きの会のお知らせ

9月15日日曜日、翌日が祝日なので、



セコリ荘にて「家拓きの会」を催したいと思っています。



15時〜20時頃まで開催する予定です。



contact → info@secorigallery.com 







2013年8月10日土曜日

セコリ荘のこれから


- セコリ荘というコミュニティースペース -


月のうち半分くらいは僕もこの家にいる予定です。

ゲストをお招きするので、「ゲストハウス」とも呼べますし
解放した2階に訪れてくれた方々と家を共有するので「シェアハウス」とも呼べるかもしれません。



とにかくこの「家」を始めようと思ったのは、
地方を訪れる中で、旅人である僕を家に泊めてくれたり、手料理を振る舞ってくれたり、
車で様々な場所を案内してくれたり、美味しいお店に連れていってくれたりと


出逢った方々が本当に温かかったからです。


多くの方に共通しているのは定期的に東京に来ることです。


それなら東京で一軒家でも借りたら、そこでみんなに小さなお礼と
再び出会うきっかけになるかなと思いました。


月の半分程は様々な地域を転々としていて、半分弱は月島にいます。
多種多様な人の訪問が重なり、
東京と各地の接点となるような、
東京出張の時はあそこに行こうと思えるような
コミュニティースペースに育つことを目指します。



2013年8月1日木曜日

古民家を拓く


8月1日、大家さんのご好意で月島にある築90数年の古民家をひらくこととなりました。



「戦前に建てられた物件よ。」



一体どんなものかと想像を膨らませていたのですが、



思っていたよりずっとダメージがなく、木材の経年変化がとにかくかっこよくて、
2階の天窓からは90度に光が入ってきていて、東京にある物件とは思えないレトロな
雰囲気がありました。










外に出た時の高層マンションとのコントラストもかっこ良かったです。





                            








「ここも使ってね」と言われたガレージは、今も、何に使えば良いのかわからないです。


昔の木材は造林木材より丈夫らしく、ほとんど修理しなくても使えそうでした。



モダンで艶やかな建物もかっこ良いけれど、
木材や石壁に囲まれた時のなんとも言えない落ちつく感覚や、
歩くたびに床がきしむ感じがとても気に入っています。